【セールで$29.99 or 無料】Wavesがアホみたいなセールやってる&僕がInfected Mushroom Pusherを使う理由

【セールで$29.99 or 無料】Wavesがアホみたいなセールやってる&僕がInfected Mushroom Pusherを使う理由

皆さんお疲れ様です。Hylenです。

そういえばKONAMI様のDancerush Stardomにて、新曲”HoneyComb”が収録されました。ハーフテンポなので踊るのが難しいかもしれませんが、ぜひ遊んでみてください。

さて今回は、僕の愛用しているプラグイン”Infected Mushroom Pusher(以下IMPusher)がセール中ですので、紹介させていただければと思います。

僕が最終的に行き着いたLimiter/Maximizerです。僕のテンプレートではデフォルトで70トラックくらいあるのですが、全トラックに刺してます。

IMPusherって何ぞ?

Created with leading electronic music duo Infected Mushroom, Pusher is an innovative multiband sonic enhancer and limiter/clipper that delivers Infected Mushroom’s “secret mixing sauce.”

Waves公式より

IMPusherは主にサイケを作っている伝説的ユニット”Infected Mushroom”の協力のもと作られた、マルチバンドエンハンサー/リミッター/クリッパーです。

主なツマミとして、

  • Low
  • Body
  • High
  • Magic
  • Focus
  • Dyn Punch
  • Stereo Image
  • Push

があります。色々ありますね。

機能解説

Low,Body,High

これらは名前の通り、低域、中域、高域を“エンハンス”します。EQなどによるブーストとは違いエンハンサー的なかかり方をします。同社のVitaminとアルゴリズムはかなり近い…気がします。

ただしLowだけ追加機能があるので、後で紹介します。

Magic,Focus,Dyn Punch

ダイナミクスの調整です。アタック量の調節などができます。

Stereo Image

高域のステレオ感を広げてくれます。

Push

Clipping/Limitingの設定を選択して、音圧を上げるためのツマミです。

IMPusherのここがスゴい

こいつ1台で音作りの基盤がほぼ完結する

音作りがこいつで8割完結します。特にドラム周り。

まずEQですが、”エンハンサー”なのがキモです。EQで持ち上げたりするのではなく、それに付随する倍音なども少しブーストしてくれるので、下手にEQでブーストするより所謂”おいしい帯域”がブーストされます。

(カットはできないのでさすがにEQは必要ですが)

Magicツマミでは音のタイトさやアタック感をいじれるので、Transient Shaperの代わりに使うようなこともできます。ドラムにかけると気持ちいいです。

そして音を横に広げたかったらStereo Imageで広げれば良いです。ここも、クラブミュージックでは低域のステレオ化はあまり行われないのでお手軽に広げてくれます。

Pushは言わずもがな聴覚上の音を大きくしてくれます。ClippingとLimitingが切り替えられるので便利です。こいつのおかげでどれだけトラックにディストーションをかけてもミキサーが赤を叩かない。最高。

Lowのノート指定による帯域指定エンハンス

IMPusherのLow部分では、そのトラックのキーに合わせてエンハンスの周波数を変えることができます。例えばDであればD1 – 37hz ~ D#2 – 78hz まで。

こいつをキックに使ってあげると、キックのサブの帯域をブースト、みたいなこともできるのでとても良いです。ベースに使っても、そのキーに対応した倍音をエンハンスできるので、的確なエンハンスができます。キーは調べる必要がありますが。

遅延(レイテンシー)が低い(というかほぼない)

シンセやギターを弾くときに、レイテンシーがあると思い通りのプレイはできないです。が、こいつのレイテンシーは多機能のくせしてめちゃめちゃ低いです。(というかほぼない)。こちらは後で詳しく紹介します。

見た目がかっこいい

カラフルでかっこいい

IMPusherのここが残念

CPU使用率が高い

他のリミッターやマキシマイザーと比べて高いです。リミッター機能以外Offにしても高いです。

良くも悪くも”派手でハイファイな音”

割と派手でハイファイな音になりがちです。ヴィンテージ感とかアナログ、Vinyl感を出したかったらあまりオススメはしません。

レイテンシー、CPU負荷、メモリ負荷について

実際に他のClipperやLimiterと比較してみるのが一番早いので、こちらの方検証していきたいと思います。

今回使うのは、Limiter/Maximizerの

iZotope Ozone 9 Vintage Limiter(単体)

A.O.M Invisible Limiter G2

Fabfilter Pro-L2

Fruity Limiter(FL付属)

Waves IMPusher Stereo(Limiting以外の機能はoff)

の5つとします。

検証環境

DAW:FL Studio

オーディオインターフェース:Apogee Duet

作業環境:24/48khz

サンプリングレート:512

CPU:Ryzen 7 4800H(基本速度2.9GHZ) 8コア16スレッド

メモリ:32GB

CPU使用率及びメモリ使用率は、Masterトラックに1台刺したときのものを測定します。

レイテンシー

Ozone 9 Vintage Limiter

(Analog,Tube,Modernすべて同様の数値)

Invisible Limiter G2

Pro-L2

Transparent,Punchy,Allround

Dynamic

Agressive,Bus

Modern

Safe

Fruity Limiter

IMPusher Stereo

流石にDAW付属のFruity Limiterが一番レイテンシーはないですが、ほかのプラグインと比べて圧倒的にIMPusherがレイテンシーが少ないことが分かります。

2.67msであればライブやリアルタイム録音でも刺したままいけそうです。

CPU/メモリ負荷

基準値(左がCPU、右がメモリです)

Ozone 9 Vintage Limiter

Invisible Limiter G2

Pro-L2

Fruity Limiter

IMPusher Stereo

結果の通り、CPU使用率がダントツで高いです。Pro-L2の倍。メモリもそこそこ食います。レイテンシーがない分多少は仕方ないのかもしれないですが、CPUがかなり持ってかれるので何十個も刺すには相当なスペックが必要ですね。

肝心の音はどうやねん

今回はドラムのキック、スネア、ハイハット、ベースをそれぞれ各リミッターで4dbほどブーストしたトラックを用意しました。

マスターにも同じ処理で、アウトは-0.1dbしてあります。

Ozone9,Pro-L2のモードは”Modern”です。

Ozone9 Vintage Limiter

Invisible Limiter G2

Pro-L2

Fruity Limiter

IMPusher Stereo

かなり色付けの差が出ますね。あくまで僕の感想ですが、

Ozone9 Vintage Limiter:新しめなシンプルな音

Invisible Limiter G2:Transientがデフォで強い

Pro-L2:一番ピュアに音圧を上げてくれる

Fruity Limiter:音がまるで変わる

IMPusher:存在感が増して派手なトラックになる

感じがしました。

Wavesがバカみたいなセール中

そんなIMPusherですが、ただいまWaves公式にて色々セール中です。(2021/2/21現在)

本来$79.99なのですが、セールで$49.99、さらにクーポンで40%Offで$29.99となっています。

https://www.waves.com/plugins/infected-mushroom-pusher

安すぎる…

しかも、さらにキャンペーンで$49.99以上買い物すると、対象プラグインから1つプレゼントされます。

選べるプラグインはこちら

https://www.waves.com/free-plugins-get-creative-feb-2021

ん???

リストの中にIMPusherが入っている…?

つまりWavesで$50以上買い物すればIMpusherがタダで貰える…?

やばいです。

個人的にはAbbey Road Saturatorが最近だと抜群によかったので(セールで$38.99、鬼安い)、これと何かを買ってIMPusher貰うのが一番良い気がします。Abbey Road Saturatorも最高なので暇があれば紹介したいと思います。

まとめ

国内のエレクトロ系の人は使ってる人めっちゃ多いので手に入れよう、買え

ちなみにtofubeatsさんも使ってました