【FL Studio】今FL Studioが買いどきかも+FLのいいところ

2020年3月18日

By Hylen

皆さんお疲れ様です。Hylenです。

最近ブログがなかなか更新できず申し訳ないです…記事の書き溜めはいくつかあるのですが…Genesis Proも記事にしたいのですがまともに動かなくてどうしようといった感じです。残念。

さて今回はFL StudioというDAWについてです。

僕自身は去年の夏くらいからメインはAbleton Liveを使っているのですが、実は結構いまでもFL Studioも使っています。体感でいうと7:3くらいでしょうか。

結論として、FLは初心者にとても向いている+ある程度DTM歴が長い人でも持っておいて損はない ということを紐解いて説明していけたらと思います。

FL Studio購入について

どこで買えばいい?

FL StudioはImage-Line公式で買うことができます…が、定価で高いのでオススメはしません。

https://support.image-line.com/jshop/shop.php

定価なのでProducer Bundleが約22000円、Signature Bundleが33000円です。

AmazonやSoundhouseではProducer Bundleが同じく約22000円、Signature Bundleが約30000円です。Signature Bundleがお得ですね。

https://www.soundhouse.co.jp/search/index?s_maker_cd=1058&s_category_cd=120&i_type=cm

箱とかいらないよ!って人はBeatcloudでSignature Bundleが26000円なのでこっちで買ってもいいかもしれません。

https://beatcloud.jp/product/900

Producer BundleとSignature Bundleどっち買えばええねん

Producer BundleとSignature Bundleの違いはプラグインの数です。Signature BundleにはPitcher(簡易的なオートチューン)、Newtone(FLで使えるMelodyneみたいなもの)、Gross Beat(ビートをいい感じにしてくれるやつ)、Harmlessなどがついてきます。

正直僕はAuto-TuneとMelodyne、Harmor持っているのであんまSignatureBundle限定のものは使ってないです…Gross Beatくらいです、Gross Beatはメッチャ使いますけど。

Gross Beatに関しては調べてもらえればわかるのですが、ビートを組む時やシーケンスフレーズを作るときにメチャメチャ役立ちます。こいつで疑似サイドチェインやテープストップ、リバースなどその気になれば何でもできるのですがビートメイカーじゃない人はあんまりいらないかもです。

ただし後述しますがクロスグレードで購入すると値段がほとんど変わらない(むしろ他のDAW持ってる人だったらそっちのが安い)ので僕はSignatureの方をお勧めします。

SonyのACIDとクロスグレードをセットで買うのが多分一番お得

FL Studioの購入には普通のパッケージ販売に加えてクロスグレードというものが存在します。これは他の有償DAWを持ってる人だと安く買えるみたいなパッケージです。

Signature Bundleが約20000円で買えます。

ここでオススメしたいのがSonyのACIDとクロスグレード版の購入。

SonyのACIDはDAWソフトなのですが、なんと3/31まで4980円で買えます。安杉内(よくセールやってる)

https://www.sourcenext.com/product/vegas/acidstudio/

こいつを持っていればクロスグレード版を買っても補償が受けられるので、トータルでも約25000円で買うことができます。しかもACIDもついてくる。すげぇ~

AbletonとかCubaseと比べるとクソ安いです。

ただ書類をFAXか郵送で送らないといけないのでダルいです。

FL Studioのオススメしたいところ

ライフタイムフリーアップグレード

1回買ったら死ぬまでアップグレードが無料です。ありえん

安い

ほかのDAW検索すれば分かりますがダントツで安いです。CubaseとかAbletonとかの半額以下です。やば

変な音が作りやすい

FLはマジでオートメーションなんでもかけるのとGlanular、Vocoderがかなり強力なのでDubstepやRiddimなどのキモい音作るのに向いてる気がします。

ベース系だとDion TimmerやExsicion、Space Laces、Eliminate、Minesweepa、Ookay、banvoxなどがFLだった気がします。

Youtubeのチュートリアルのプロジェクトがだいたい開ける

一番オススメしたい理由はココですね~。海外レベルの出音が出るプロジェクトがわんさかYoutubeに落ちてます。

また”この曲のこの音が出したい!”って時に有名どころであればだいたいFLPが落ちてたりするので再現が簡単です。そこでFLP開いてプリセットだけ保存してサルベージするみたいなのもできるし。

あと何よりレッスンしていても思ったのですが、曲の展開や構造がどうなっているのか、どの音がどこでなっているのかが完成しているプロジェクトを見ると分かるので、そういう意味でも初心者にオススメです。

nativeでbridgeがついている

64bit版のdawで32bitのプラグインがそのまま使えます。jbridgeやblue catのpatchworkいらず。例えばdblueのtapestopとかstretch、VENMとか昔のプラグインって意外と64bit版なかったりするんですよね。地味にありがたい。

特にこんな人にFLはオススメ

ビートメイカー

言わずもがなですがヒップホップやトラップのアーティストの動画とか見ると9割はFL Studio使ってますよね。何でかは使ってみればわかると思いますが、圧倒的にやりたいことに対しての機能が多いので作業がめっちゃ早いんですよね。

例えばベタ打ちのハイハットとかもGross Beatかけたらいい感じになるし、808ベースのサンプル使うときもピアノロールでグライドとかできるので。

確かに他のDAWでもできるのですが、ビートに関しては圧倒的に作業効率がいいです。アイデアも浮かびやすい。僕自身もビート組むときとかLin&HylenのときはFLで基本作ってます。

STMPD系の4つ打ち、FutureHouse、FutureBounceを作りたい人

これはなぜオススメするかというと、まず良質なチュートリアル、FLPがYoutubeにたくさんあること。そしてワンショット系の音を直感的に使えてレイヤーしやすいこと、そして実際にFL使ってるユーザーが多いということです。

特にSTMPD系やHEXAGON系のプロジェクトファイルは良いものが腐るほど落ちているので、音の研究にも使えるしちょっと加工して使ってもよいですし(ロイヤリティが大丈夫であれば)オススメです。

実際にJulian JordanやMesto、BrooksなどがFLを使用しています。

裏話ですがFly Two Blue(XHX&takashima Rework)も実は既存のFLPをいじってるだけです、探してみてください(ブレイクとか生音は全部1から作りましたが)

変なベースミュージック作りたい人

先述の通り、変な音出しやすいです。何でもオートメーションかけるので。

実は僕がFL買ったのってbanvoxさんとUSAOさんが使ってたからでした。

まとめ

特にオススメとはいったものの、FLで作れないジャンルなんてないです。バンドものは流石に大変だけど…

音の研究って意味や、違うアプローチが欲しいときにFLStudio持ってると解決することって結構あるんですよね。なので安いですしサブとして持っているのもありだと思います。オススメです。

そして最後に

なんかステマみたいになってしまったけれど

僕は

Abletonがメインです

lmao

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