【プラグインレビュー】Universal Audio Enigmatic ’82 Overdrive Special Amp 【安すぎ】#PR
皆さんお疲れ様です。Hylenです。
今回は久しぶりのプラグインレビュー!間は空きましたが、かなり色々買ってましたので、来月あたりからゆっくり紹介していけたらと思います!
今回はUniversal Audioより超高級アンプDumble Overdrive SpecialのシミュレーターであるEnigmaticを紹介します!
また、今回プラグインを提供して頂いたPlugin Boutique様、ありがとうございます!
※この記事はアフィリエイトプログラムを使用し紹介しています
伝説のアンプ「Dumble Overdrive Special」
今回Enigmaticの基となったアンプことDumble Overdrive Special。
伝説のビルダー”Howard Alexander Dumble”が1960年代から手作業で製作し続けたブティックアンプ。
Fenderのシャーシをベースに独自の回路改造を加えたもので、世界に数百台程度しかありません。しかも一般販売はほぼなく、厳選されたミュージシャンにのみ販売されていたため、とんでもないプレミアがついてます。
(直近出品されているもので約245000ドルなので…約3900万円です。しかも即完売)
そんな超高級アンプを、なんとUADは複数台入手し、検証を行ったそうです。
手頃な価格かつ高品質でモデリングしてくれたものが今回の商品”Enigmatic”となります。
概要、パラメーター
パラメーター
早速中身を見ていきましょう。パラメーターは結構シンプルです。
アンプヘッドにキャビネット、マイクが9種類。IRなどもないので、UADの”これでいい音出せよ!!”って気概が感じられます。
Preamp部分やOverdriveなどは説明する必要がないかと思いますが、Dumbleならではの機能として”Hot Rubber monkey Mod“があります。
簡単に説明すると、応答レベルを上げる、コンプレッションを薄くかけて弾きやすい感覚(ケンタみたいなブーストに近いかも)を足すモードです。これがキモでございます。
このプラグインの良いところ
まずは公式のデモ動画を見てみましょう。
デモではイケおじ様が陽気にブルースカントリーを弾いていますね
良いところ① 実機の1000倍弾きやすい
弾きやすい…というと語弊があるかもしれませんが、このDumbleというアンプは本当に弾くのが難しいとされています。
というのも、手元のタッチやボリュームコントロールが本当にダイレクトで出るので、少しのミスや力を入れて弾いてしまうとそれはひどい音になってしまいます。
特に、プラグインでギターを弾くことが多い人は、まず真空管アンプで弾いて自分の雑さに絶望するのですが、Dumble系はそれよりさらに難しいイメージです。
Robben Fordくらい上手ければ話は別ですが…
それに比べて、Enigmaticはかなり綺麗に整頓されているイメージがあります。少々雑に弾いてしまっても、
ちゃんとあのDumbleから出た音の感じがあるので、ヒヤヒヤせずに気持ちよく弾けます。宅録勢にとってこれほどありがたいことはない
良いところ② プリセットが完成されている
流石はUAD。プリセット鳴らしたら”もうこれでええやん”ってなることが多いです。
プリセットを作成しているのはJoey Landreth、Megan Lovell、Daniel Donatoなど、ブルース/カントリー周りのアーティストなのですが、全然ポップスもいけます。プリセットから探していい音が出なかったら、もしかしたらインターフェースやギターが悪さしてるかも。か、腕…
良いところ③外で手軽に弾ける
何より手軽さ。真空管アンプで録るとなると、録るマイクも大事だし、位置も大事だし…キャビネット、部屋の静音など、考えなければいけないことが無限にあります。
それをほぼ無視してラップトップとインターフェースがあれば外でも気軽に音が出せるわけです。スタジオに行ってこの音を出そうとしたら相当大変なんじゃないかな…と思います。
デメリット・気になる点
CPU負荷がかなり高い
UADのアンプ全般に言えることですが、CPU負荷はかなり高いです。作曲しながらレイテンシー詰めてこのプラグインを何本も刺す、というのはかなり難しいんじゃないかな…って思います。Recしたらトラックフリーズ、みたいなやり方がベストかと思います。僕のPCだと作曲しながらだと5=6台で限界でした。
逆にライブ用で1台しか立ち上げないよ!って場合は全然問題ないと思います。
Standalone版がない、Native版のみ
VST2,VST3,AAXのみです。ライブで使う場合はDAWを立ち上げるか、Gig Performerなど、何か手段を考えないといけないです。スタンドアローンちょっとほしかったな…。
あとはNative版オンリーなので、UADのDSPを使ってかけ撮り、負荷分散みたいなことはできないです。ハードウェア持ってる人はザンネン
あくまでアンプ単体でのプラグイン
あくまでEnigmaticはアンプ単体でのプラグインですので、単体で音作りを完結できるようなタイプのプラグインではないです。空間系やモジュレーション、コンプなどはDAW内で別でかける必要があります。
コンプが欲しいときは僕はNeural DSPのCory Wong Xのプラグインを前段に刺してノイズゲート、コンプ、ワウ回りを、後ろに空間系をインサートしてます。
ノイズゲートはちょっとほしかったな…もちろんDumbleが作られた時代にそんなものはなかったのですが、DAWに特化しているのであれば正直つけてほしかったです。
寄り道:UAFX Enigmatic ’82 Overdrive Special Ampとの違い(ペダル版)
Enigmaticにはプラグインより前に、ペダル版のものが発売されています。
UAFXは僕自身Dream ’65を持っているのですが、ざっくり違いを紹介していけたらと思います。
(しかし増崎さんが上手すぎる…買ってこの音が出ると思ったら大間違いかもしれません…)
レスポンスはUAFXが圧倒的
ギターのボリュームや、前段にペダルを足した時のレスポンスの違いは別物です。
ペダル側がギターのヴォリューム1~10の10段階あるとしたら、プラグインの方は3~4段階くらいのイメージです。
ピッキングのタッチ感も同じく。流石にハードには適わないな~と思います。
ただ逆に言えば、綺麗になるところで段階を分けてしまっているのかも?レスポンスを本当に細かく見たい人はペダルのがいいと思います。
ペダル限定のプリセットがある
プラグイン版とは異なり、限定アーティストのプリセットが存在します。
僕はDream 65でしか確認できていないのですが、Dreamの方にはCory WongやOZ Noyなど、著名なアーティストのプリセットが随時追加されました。これが、めっちゃいい…プラグインのDreamにもインポートしたいです本当に
CPU負荷は…ゼロ
もちろんハードウェアなので、UAFXのCPU負荷はゼロです。PCのスペックに自信がない方は、ペダルを検討しても良いと思います。
ですがもちろん、DI通さないとドライシグナルは録音できないので、リアンプなどはできません。一長一短です。
まとめ
そんな中々玄人向けのアンプEnigmaticですが、現在セールを行っており、50%Offの約49ドル。8500円くらいです。
某コンパクトエフェクター1つよりも安い!!!そんなことあっていいのか!!ってくらい安いです。
もしこれが30000円を超えてきたりするのであればちょっと慎重になる必要があるかと思いますが、もうギターやってる人は悩む必要ないと思います。買おう!!
購入はコチラ
0コメント