皆さんお疲れ様です。Hylenです。
現在アルバム制作をしているのですがいよいよ佳境に入りました。年内には出せると思いますのでお楽しみに!
さて今日は僕も大好きでよく作っているベースミュージックについてです。
近年ではベースミュージックの派生ジャンルが多数存在しています。
最近”Colour Bass”という単語がDJの間で少し話題になりましたね。
Colour Bassって何やねん、Dubstepと何が違うんやって方がほとんどだと思います。
そんな人のために今回はこれから流行るであろうベースミュージックについていくつか紹介していけたらと思います。
(ジャンルの話は荒れやすいのであまりしたくないのですが流し見程度に呼んでくれると幸いです。)
1.Riddim
Riddimは元々はレゲエのリズムパターンなのですが、近年ではベース系のジャンルの1つとしても扱われます。
いわゆるskrillexのような複雑でBigなスネア、メロディックなシンセが入ったDubstep(brostep)とは異なり、
・1/4ビート単位で同じ音を使う(場合が多い)
・ドラムはシンプル、またスネアの代わりにシンプルなclapを使うことが多い
・非常に短いディレイを使ったベース音
が特徴でしょうか。
このような楽曲を一般的にRiddimということが多いです。
2.Tearout Dubstep
Tearout Dubstepは一言で言うならば”工事現場みたいな音”のDubstepでしょうか。特徴として、
・デカいキック
・フライパン殴ったみたいなスネア
・工事現場のドリルみたいな音
・音楽なのか分からないレベルでうるさい
が特徴でしょうか。
工事現場ですね~
ちなみにRiddimとTearOutの違いについてはこちらのRedditの記事が参考になります。ありがとうございます。
3.Colour Bass
出ました何かやたらと流行ってるジャンルことColour Bassです。
起源は多分、RushdownのDubstepのアーティスト”Chime”が自分の作る楽曲のことをColour Bassと言い始めたのだと思います。
特徴として
・ドラムは重すぎないコンプが深くかかったダブステップ
・手数がとても多い
・複雑なコード、アルペジオが多い
・chiptune的な要素も
・ワブルベースにピッチがある
などがあります。
この辺でしょうか。Melodic Dubstepの文脈をもつものが多いです。
4.Melodic Riddim
Melodic RiddimはColour BassとRiddimの中間といっても良いと思います。
特徴として
・リズムパターンはRiddimだけどドラムの音はDubstep寄りのものが多い
・ColourBassと比べて音数は少ないが複雑なコードやアルペジオがレイヤーされている
楽曲としては
この辺でしょうか。
6.Future Riddim
また訳わかんないのが出てきた…とお思いでしょう。
Future RiddimはOolacileというアーティストが言い始めたのかな?その辺周りのアーティストがやりはじめた、メロディやコードが存在するRiddim…でしょうか。
参考楽曲としては、
このあたりがFuture Riddimと呼ばれています。
OolacileのレーベルHalcyonよりリリースされている”Halcyon Sound Vol.1″がFuture Riddimのコンポーザーが多数参加しているのでオススメです。
7.その他
・PolyRiddim
4/7拍子のRiddim。アホ
・Disco Riddim
その名の通りディスコなリディム。なんでもアリやな
・Metalstep
Metal×Dubstepかっこいい
8.まとめ
というわけで今回は色々なベースミュージックをご紹介しました。
まぁ一般人からしたら全部Dubstepなんですけどね ガハハ
おわり