皆さんお疲れ様です。Hylenです。
最近iQOSに変えました、ibuddy SEって機種なんですけどいい感じです。
さて今回はプラグインの紹介です。
リバーブで有名なValhalla DSPから新たにフリープラグインが出ました。その名もValhalla SuperMassive。リバーブ/ディレイです。個人的にはディレイとして使っています。
アルゴリズムとか知りたい方はICONさんの記事を見ると良いです。
https://icon.jp/archives/19634
これが本当に良いんですよ、低負荷で高クオリティ。GUI見やすい、ピンポンディレイがあれば神でしたがそれがあったら恐らくValhallaDelayが売れなくなってしまうのでつけなかったのでしょう。
DL方法は簡単で、こちらのサイトのリンクから使用OSを選んでDOWNLOADボタンを押すだけです。いやーありがたい
これだけでは皆さんがブログ紹介しているのとまるで変わらないので、こちらを用いた僕も良くやる”付点8分ディレイで空間を埋める”方法を紹介したいと思います。
そもそも付点8分ディレイって何よ?
こちらの解説動画がとても分かりやすいです(少し長いですが)
サムネが濃い
簡単にいってしまうと、ディレイの音で8分で弾いていたフレーズが疑似的に16分として聞こえさせるテクニックです。
は?って感じだと思うので実際に付点8分ディレイのフレーズを作っていきましょう。
今回はギターで行いますが、Pluckなどのシンセの音でも使えます。
今回はこのようなフレーズを作ってみました。
フレーズのみ
バッキングあり
これだけだとちょっと寂しいですよね。ここで付点8分ディレイをSupermassiveで作っていきます。
まずディレイ部分を作ります。設定を今回はGeminiにします。Mixは40パーセント。Widthは0%、ディレイタイムは付点8分の1/8.、フィードバックは今回は0%くらいにします。モデュレーションはお好みで(今回はデフォのままです)そうすると…

フレーズが変わった?!変わります。
こちらにリバーブ部分を足していきます。もう一台SuperMassiveを立ち上げます。設定はプリセットのMix少し下げただけです。

そうするとこんな感じになります。
広がってきましたね。これをオクターブ違いで作りパンをそれぞれ左右に振ってあげると…
良きです。
最後にバッキングトラックを足して合わせてあげると
美容室で流れてそうなトラックができました。
まとめ
空間を埋めたいとき、アルペジオフレーズに行き詰った時などに最適です。ギタリストだと結構有名なテクなのですが意外とDTMerさんには知られていないかもなので今回紹介しました。ぜひ試してみてね。
おわり