皆さんお疲れ様です。Hylenです。
最近良いリリースが多くて嬉しいですね。特にOolacileの新レーベル”Halcyon”のコンピがとても楽しみです。
さて今回は記事にするの大分遅くなっちゃったのですがサンプルパックのセールの話です。
常に高品質なサンプルパックをリリースしてくれるBlack Octopus Soundで一番有名といっても過言ではない大容量サンプルパック”Leviathan”(リヴァイアサン”)シリーズの全部入りがセールになってます。なんと87%off。
僕自身もいろいろな友人にも聞いてみましたがかなりお世話になってる方が多いサンプルパックですね。
Sound Demo
デモを見てみましょう。
Vol.1はかなり古いので音もなつかしめなのが多いですね、当時は最先端だったのですが…
Vol.2はVirtual Riotが使っているという理由で僕は買った記憶があります。
Bass Houseが流行り始めたころに出たのでそういうのが多いですね。
トラップやFutureBassが多いです。
Vol.3は僕はセールで買ったのですが正直そんなに触れていない…ので今回触っていければと思います。
Leviathan 3
早速見ていきましょう。
解凍したら容量なんと約5.3Gb…デカすぎんだろ…
中身はマジで全部入りって感じです、ないものが逆に見当たらない…生音とかオーケストラ音源はさすがにありませんが打ち込み音楽であればほとんどの素材が手に入るのではないでしょうか。
メリット
1つ買うだけで大体の音は揃う
流石に5.3GBもサンプルがあったらクラブ系の音は揃います。
特に何から始めればいいか分からない~って人にはオススメです。Leviathanのサンプル並べているだけでかなりのクオリティの曲ができると思います。
クオリティがある程度担保されている
フリーのサンプルパックより洗練されてて音が違います、元がいい音なのが結構あります。
Loop素材が良い
特にドラムのループ素材が良いです。Top LoopsとPerc Loops、Fillが便利です
Serumのプリセット、テーブルが良い
Wavetableがめちゃめちゃ使えます。Virtual Riotもこれを推してましたね。
公式サイトでは”Bass系のワンショットもWavetableを作るのに使える”と言っていました。確かに便利…
デメリット
目的の音を探すのに時間がかかる
サンプルが多すぎます、キックだけでキー毎に平均30個はあるので…キックだけで300個以上あります。
正直使えそうにないサンプルも結構あって、目的の音にあたるまでが相当長いです。
馴染ませるのに加工が必要
例えばSpliceのアーティストのものであれば、鳴ってたらおいしいポイントを押さえて作られていることが多いので、加工がほとんどいらなかったりするのですがこいつは結構加工が必要です。最初からそのまま使える!ってのがなかなかないです。
Serumのプリセットが微妙
Wavetableは良いのですがプリセットは微妙です、微妙というか…基礎的なものしか入っていないのと分かりやすい個性のない音が多いので曲に使うには加工が必要かもしれません。
まとめ
今回Leviathan3とFL付属プラグイン、OTT、CamelCrusherだけで1Drop作ってみました。
ワンショットがかなり使えていいですね。
とはいえこれが3つで39.99ドルは買って損することはないと思います。
買え