皆さんお疲れ様です。Hylenです。
最近ダーツにハマっててます、興味ある方よかったらやりましょう。
さて今回はリバーブのお話です。
皆さんConvolution Reverbってご存知でしょうか?あまりまだ馴染みのないエフェクトだと思います。
Convolution Reverbとは、畳み込みリバーブと言われ、IR(Impulse Response)というファイルを使って音声ファイルに記録された空間のリバーブを再現するというものです。
この時点で僕は”????”という感じだったのですが、端的に言うと、協会やコンサートホール、洞窟などの反響音を読み込んでそのリバーブを再現する、というものです。
CPU不可は少し高いのですが、その分高品質なものが多いです。
具体的にどんなプラグインがあるのか、どのような感じなのか?今回は2つのプラグインを紹介します。
今回はスネアの音を元にデモを作ったので、実際に見ていきましょう!フリーもあります!
原音はこちら
Convolution Reverbおすすめ
1. Ableton Convolution Reverb
Ableton Live Suiteに付属するMax for Liveのプラグインです。
Hall
Plate
Spring
Room
Yunomiさんに教えてもらいました。デフォでプリセットが結構入ってて、しかも面白い音が入ってて良いです、AbletonのReverbより僕はこっちのが好みでした。
難点はAbletonのSuiteでしか使えないことくらいでしょうか。
2.Melda Production MConvolutionEZ
Hall
Plate
Spring
Room
フリープラグインでも有名なMeldaProductionのConvolution Reverbです。
デフォルトで大量のIRがついてきます。調整出来るツマミはDry/Wet,width,High-Pass,Low-Passの4つととてもシンプルです。分かりやすくていい感じ。
このプラグインはいいところとして、動作がシンプル、軽い、IR多い、など沢山あるのですが、個人的にはwidthでステレオ感を弄れるのがとても良いです。
横に広げることはもちろん、完全にMonoにすることもできます。リバーブは広がりを演出するプラグインの1つでもあるのでここはかなり重要だと思っています。
Room/width:100%
Room/width:mono
まとめ
リバーブのプラグインは星の数ほどあり沼に陥りやすいですが、Convolution ReverbはIRを使うためある程度設定が決まるため、試したことの無い方は試してみてはいかがでしょうか。
またこのConvolution Reverbに関しての応用編を次回描きたいと思います。覚えていたら。
おわり