皆さんお疲れ様です。Hylenです。
近況というか告知なのですが、現在開催中のKONAMI様のアーケードゲーム”DANCERUSH STARDOM”内のディスカバーミッションにて、楽曲をアンロックすると僕の新曲”HoneyComb”という曲が遊べるようになります。
かわいい名前だけど曲はうるさい感じです、ぜひ遊んでみてね~
さて今回は、久しぶりに感動したプラグインの紹介です。が…今回はM4L(Max For Live)デバイスなのでAbleton Live(しかもSuite)のユーザーしか使えません。残念。
今回紹介するのはBiP(Bounce in Place in Ableton Live)というプラグインです。hirihiriくんが使っているのを見て見つけました。ありがとうhirihiri

これは一体なんだ?というと、リサンプリングが簡単にできるプラグインです。
シンセなどのトラックをフリーズせずに新規トラックにバウンスできます。
どういうときに便利なのでしょうか?
1.MIDIトラックをオーディオ波形として編集したいとき
例えば音を作っているときに、”シンセじゃなくてオーディオ波形として編集したいけど、原音もまた調整したいからフラット化したくないな”って時などにメチャメチャ便利です。
ワンショットとして使いたいときにも便利です。いわゆる音程のないパーカッシブな音を作ったときにもいいと思います。
この動作を行いたい場合、
一度トラックをフリーズ→新規オーディオトラックを作成→フリーズしたトラックの端に出てるものをD&D→フリーズ解除(後ミュート)
みたいな手順を踏む必要があると思うのですが、この手間をBiPは解決してくれます。
まずオーディオ化したいトラックの最終段にこのBiPを刺し、プラグイン内で表示されている右上の〇ボタンを押すだけです。新規トラックが作成され、録音してくれます。簡単でしょ?やべぇ
2.加工したオーディオデータを保存したいとき
これは主に自分のサンプルパックを作るときに使います。
例えば音を作るとき、Drum Rackで複数のレイヤーしたキックやスネアをコンプでまとめて~みたいなことをすると思うのですが、これをオーディオファイルとして書き出したいときに、ドラムのバストラックまたはマスターにこのBiPを刺してバウンスすれば、自分の作った音を簡単にバウンスできます。特に複数サンプルがあるときはめちゃめちゃ重宝します。
メチャメチャ安い
命名規則やCustom Trackへのバウンスがいらない人であれば、フリーです。
有料版もなんと€3。安いですね…僕はフリー版しらず速攻買っちゃいました
まとめ
もともと僕はFL Studioを使っていたので、Edisonのようなオーディオエディターが欲しくて、単体プラグインで買おうと思ったのですが中々高く…似たようなものがないか探していたのですが、こちらに出会いました。オススメです。