皆さんお疲れ様す。Hylenです。
シュウマイ、おいしいですよね。
さて今回はフリーで公開され話題となっているプラグイン”KSHMR Essentials Kick”を実際に使ってみたので紹介していきたいと思います。
KSHMR Essentials Kickって?
KSHMR Essentials Kickは世界的なEDMプロデューサーでSpliceにあるSound of KSHMRでも有名なKSHMRのシグネイチャープラグインです。
元々Spliceのrent-to-ownにて配布してるKSHMR Essentialsからキックの処理の部分だけをフリーで切り出したものです。
機能としては8つのツマミがあり、超低域を足すサブハーモニックジェネレーター、2バンドEQ、トランジェントシェイパー、テープサチュレーター、コンプ2つ、ステレオイメージャー、と盛り沢山な内容です。
さらにサブハーモニックジェネレーターは音程で足すことが出来ます、やべぇ
実際にキックに使ってみた感想(デモあり)
大体の音がSound of KSHMRに入ってるみたいな音になります、すげえ
説明不足でした。キックに関しては、サチュレーションかけてコンプかけて〜ってやるだけでSound of KSHMRの具体的にはPunchy Kickの音に近くなるかな?といった感じでした。
すごいのがダブステップのキックとかハウス系のキックにエフェクトをかけてもPunchy Kickみたいになるんです。
Future HouseやBounce、Bass HouseやEDM、Melbourne Bounceなどのキックには最適だと思います。サイケとかにも使えそうですね。アタックとハイがすごい強調されますね。
実際に使ってみた感じはこんなです。
サンプル1 エフェクトOff
サンプル1 エフェクトOn
サンプル2 エフェクトOff
サンプル2 エフェクトOn
KSHMRのサンプルっぽくなる要因としてやはり前述の通りアタックが強くなるのと、サブハーモニックジェネレーターでローがズシンと出るところがありますね。クラブ鳴り絶対いいです。
他のドラムにも使ってみて
Snare
エフェクトOff
エフェクトOn
コンプレッションの効果でミックスしやすいインテリジェントな鳴りになってますね。サチュレーションとコンプを主に使って音作りをしています。
Hihat
エフェクトOff
エフェクトOn
Closed HihatにはTransとWidthをうまくいじってあげると存在感を与えられて良いと思います!
まとめ
やはり強みはサブハーモニックジェネレーターだと感じました。
有料だとwavesのVitaminやNomad Factoryの名前忘れたやつとかあったと思うんですが、これはKSHMRのシグネイチャーなだけあって確実な鳴りを作ってくれます。フリーだしキー選べるしすごいです。
逆にほかの機能は、、お手軽な何かです、ソーセージファットナー的な感じでとりあえず刺してちょいっといじる感じならアリだけど、個人的にこれならOzoneのimagerやOTT、kiloheartsのtransient shaperのがいいかな…もう少し使い込んでみます。
KSHMR独特のスタンダードでインテリジェントな鳴りを目指す人なら確実に持っといていいと思いました。KSHMR Essentialsも気になるし借りてみようかなって思いました。
まぁ僕は最初からなりがいいサンプル使っちゃう派なのであんま使わないですね多分!おわり!